包丁もまぜるのもドキドキ!園児たちの「はじめてクッキング」教室に密着

包丁もまぜるのもドキドキ!園児たちの「はじめてクッキング」教室に密着
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「自分で作れた!」の笑顔が、子どもたちの食への興味をぐっと広げてくれる。ハウス食品グループが約30年にわたって続けている「はじめてクッキング」教室では、園児たちがカレーづくりに挑戦します。今回は、おおやけこども園での教室に密着。包丁やまぜる工程にドキドキしながらも、友だちと協力し、完成したカレーを味わう子どもたちの姿をレポートします。

1.「はじめてクッキング」教室ってどんな取り組み?

「これつくるの?」「ぼく、まぜる!」と目を輝かせる、エプロン姿の子どもたち。ハウス食品グループが1996年から約30年にわたり続けている「はじめてクッキング」教室は、幼稚園・保育園・認定こども園の子どもたちがみんなでカレーづくりに挑戦する取り組みです。
食材に触れて、切って、混ぜて――みんなで一緒に作ったカレーをみんなと一緒に食べる。いつもの給食やおうちごはんとはちがう"つくるところから始まる"食の体験が、子どもたちの「やってみたい」を自然に引き出します。

今回密着したのは、「おおやけこども園」で実施された「はじめてクッキング」教室。当日の様子を、子どもたちのリアルな表情と一緒に追いかけます。

2.子どもの「できた!」を応援する料理体験

子どもが成長するにつれ、「料理を経験させたい」と思うパパ・ママも多いのではないでしょうか。ハウス食品グループの調査でも、保護者の98.1%が「子どもの成長において料理体験は重要」と回答しています。また、子どもが初めて料理を体験する年齢は3〜4歳が最も多く、幼児期から料理に触れる機会が広がっていることがわかりました。

料理は、ただお腹を満たすだけのものではありません。にんじんの形に驚いたり、玉ねぎのにおいをかいで顔をしかめたり、混ぜるうちに少しずつ形が変わっていく様子をじっと見つめたり。五感をたっぷり使いながら、「野菜ってこんな形なんだ」「料理ってこうやって作るんだ」と、楽しみながら体験できるのが大きな魅力です。

そして、最後に待っているのは「できた!」という達成感。自分で作ったものだからこそ、少し苦手な食材にも「食べてみようかな」と挑戦できることがあります。

「はじめてクッキング」教室は、そんな子どもたちの「やってみたい」という気持ちを応援し、食への興味・関心や、「いただきます」の気持ちへとつなげていく取り組みとして続けられています。

3.自然にふれ、育て、味わう。子どもたちの学びがつまった「おおやけこども園」

今回の舞台となった「おおやけこども園」では、日頃から畑での活動や野菜づくり、収穫体験など、自然と食をつなぐ学びを大切にしています。土にふれ、野菜が育つ変化を見て、収穫したものが給食や食卓につながる。子どもたちにとって「食べ物はどこから来るの?」が体感として結びつきやすい環境です。

そんな園だからこそ、「はじめてクッキング」教室の日は子どもたちの「やってみたい!」が、いっそう生き生きと広がっていきました。

4.いよいよスタート!子どもたちの挑戦に密着

いよいよ始まる、「はじめてクッキング」教室の当日。エプロンをつけた子どもたちが、ソワソワしながら集まります。手を洗って、席につくと、いつもの教室が「クッキング会場」に早変わりです。先生のお話が始まると、子どもたちは前のめり。「今日はカレーを作るよ」と聞いた瞬間、「やったー!」「カレーだいすき!」と歓声があがりました。

材料が紹介されると、「これ、にんじん!」「たまねぎ、においする!」と、子どもたちの目は輝きを増します。一方で、包丁や調理器具を前にしたときには少し緊張した表情も。「できるかな?」というドキドキが伝わってきます。ここから先は、まさに"はじめて"の連続です。

5."はじめて"がいっぱい!カレーづくりのリアルな反応

いよいよ調理がスタートします。教室のあちこちから、さまざまな反応が聞こえてきました。

最初の山場は「野菜を切る」工程。包丁を握る手に力が入って、ちょっぴり慎重になる子、思わず先生の顔を見て確認する子――どの子も上手に切れると表情がぱっと明るくなって「できた!」と誇らしげです。切った野菜を見せ合って、「ぼくの、ちいさい!」「わたしの、おおきい!」と笑い合う場面もありました。形は違っても、みんなの"参加した証"が増えていきます。

次に盛り上がったのは「混ぜる」工程です。鍋の中をのぞき込みながら、順番を待つ子どもたち。「わたしもやりたい!」という声が飛び交い、自然と「次どうぞ」「じゃあ交代ね」とやり取りが生まれます。うまく混ざらずに少し苦戦しても、隣の友だちが手伝ったり先生が声をかけたりして、着実に完成へ向かいます。ここでは"上手にできた"以上に、「挑戦している姿」や「楽しそう」が主役です。

最後の「盛り付け」では、お玉を持つ手が真剣そのもの。こぼさないように慎重にルウをかけながら、料理の完成とともに表情は期待に満ちていきました。

6.完成したカレーを実食!「おいしい!」の声続出

「できたー!」の声とともに、一気にあたたかくなる教室の空気。自分たちで作ったカレーを前に、子どもたちの表情は誇らしげです。そして「いただきます」の瞬間、一口目のあとに「おいしい!」「もっと食べたい!」という声があちこちから上がりました。

"自分で作った"という体験は、味の感じ方まで変えるようです。普段は野菜が苦手な子が、みんなと一緒にぺろりと食べていたり、「これ、にんじん入ってる?」と確認しながら食べたり。友だち同士で「おいしいね」「これ、わたし切ったやつ」と話す姿も見られ、食べる時間そのものが、会話と喜びで満たされていました。みんなで一緒に取り組むクッキングには、子どもにとって"魔法のような"力があるようです。

7.混ぜるだけで大盛り上がり!フルーチェ作り

カレーのあとは、デザートのフルーチェ作りにも挑戦。ここでも子どもたちの目は真剣です。牛乳を入れて混ぜ始めると、だんだんとろっと変化していく様子に「えっ、固まってきた!」「すごーい!」と歓声があがります。

"混ぜるだけ"なのに、目の前で起こる変化が楽しくて、子どもたちは夢中。「早く食べたい!」「もうちょっと混ぜる?」と、自然と手が伸びます。完成したフルーチェを口に運ぶと、「おいしい!」「おかわりしたい!」と笑顔があふれ、教室は最後まで明るい空気に。カレーづくりとはまた違う「作る楽しさ」と「食べる喜び」を、しっかり体験できる時間になりました。

8.先生に聞いた、子どもたちの成長

「はじめてクッキング」教室を終えたあと、先生方に子どもたちの様子を伺うと「普段は慎重な子が、今日は自分から手を挙げて挑戦していた」「友だちに『次どうぞ』と譲る姿が見られた」といった、いつもとは違う一面がたくさん見えたそうです。
また、苦手な食材がある子でも「自分で作ったから食べてみようかな」と一口挑戦する姿が見られたのも、料理体験ならではの変化。"できた!"の積み重ねが自信になり、食への興味や友だちとの関わりにもつながっていることが伝わってきました。

9.おうちでもできる!親子で作る楽しいカレーづくりのヒント

「こんな体験、うちでもやってみたい!」と思ったら、まずは"できるところだけ"で大丈夫です。子どもが参加しやすい工程は、たとえば…

  • 食材を洗う
  • 混ぜる
  • 盛り付ける
  • 皿を運ぶ(こぼれない範囲で)

といった、火や包丁を使わない部分からがおすすめ。最初は「混ぜるだけでもOK」とハードルを下げると、親子ともに続けやすくなります。慣れてきたら、年齢に合わせて"できること"を少しずつ増やしていくと、子どもの自信につながりますよ。

おうちで作れるカレーレシピはこちらから:

10.食べる楽しさを、未来へつなぐために

実際の園児たちの表情を見ていると、料理体験が「おいしい」だけでは終わらないことがよくわかります。食材に触れ、友だちと協力し、自分の手で仕上げて、みんなで味わう——その一連が、子どもたちの中に「食べるって楽しい!」という感覚を残していきます。そして何より心に残るのは、"はじめて"に向き合う姿と、完成した瞬間にあふれた笑顔でした。

「"食べる"の先にある、"つくる楽しさ"」
「小さな"できた!"が、食への興味を育てていく」


ハウス食品グループは、これからも子どもたちの豊かな食体験を応援しながら、食への興味や関心を育む機会と、親子のコミュニケーションのきっかけを未来へつないでいきます。



■参考サイト

▶「はじめてクッキング教室」
▶おおやけこども園

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