こんにちは Yです!
秋に更新したオーブン焼き(ローストオニオン)の食べ比べの記事は読んでいただけましたか?
今回は春のオーブン焼き(ローストオニオン)の食べ比べをしてみました!
オーブン焼き(ローストオニオン)はタマネギの甘みと食感がカギになりますね。
YOURONIONSホームページで紹介しているようにそれぞれのタマネギには特徴があります。
2022年2月21日に入手できた以下のタマネギをそれぞれオーブンで焼いて比較してみました。
 
            左から、蜜玉、静岡産新タマネギ、スマイルボール、札幌黄、北海道産タマネギ
- 北海道のタマネギ(札幌黄)
 肉厚で加熱すると甘みが引き立つ。繊維質で形が崩れにくいとされる。
- 北海道のタマネギ(一般的なもの)
 加熱すると甘みが引き立つ。繊維質なので煮込んでも形が残るとされている。
- 涙の出ないタマネギ(スマイルボール)
 世界最初の涙のでないタマネギで、生のまま辛みがなく甘みを感じられる。
- 淡路島の新タマネギ(蜜玉)
 みずみずしく甘みが強いとされている。
 2525ファームの生産するブランドタマネギ
- 本州の新タマネギ
 みずみずしく辛みが少ないとされている。
加熱したら甘みが増すといわれているタマネギ。
今回もそれぞれで特徴はでるのでしょうか!?
私たち、チームYOURONIONSはこれらのタマネギでオーブン焼き(ローストオニオン)を作って比較試食してみました。
<検証方法>
- 使用したタマネギ
 →札幌黄、市販の北海道産タマネギ、スマイルボール、蜜玉(新タマネギ)、市販の静岡産新タマネギ
- タマネギを上下半分に切ってオーブンの天板に並べ、少量のオリーブオイルをふりかけた
- 5つのタマネギを同時にオーブンで加熱
- オーブンを予熱200℃に設定し、200℃になったオーブンにタマネギを入れて45分加熱した。
- オーブンから取り出して室温に戻したタマネギをチームYOURONIONS(4名)で試食した。
- それぞれのタマネギについて感じたことをまとめた。
加熱直後のタマネギがこちら。
産地が同じものは、見た目ではどれがどれかわかりません。
(加熱前)
 
          (加熱後)
 
           
          チームYOURONIONSとして、オーブン焼きにしたタマネギの種類ごとの感想をまとめてみました。
- 札幌黄
 繊維がしっかりとした食感であり、コクや香ばしさも感じられ「タマネギを食べている」と強く感じられる。
 甘みも強い。
- 北海道産タマネギ
 香り、コクのタマネギらしさがある。繊維がしっかりとしていて食感が残る。
- スマイルボール
 食感が強く残るが、甘みが弱い。
 後味で酸味があり、焦げ目の苦みが目立つ。
- 蜜玉(新タマネギ)
 甘みが強い!フルーツのようにジューシーで上品な甘みと味わい。
- 静岡産新タマネギ
 水分を感じられるが、甘みや味が全体的にやや弱い。
今回も5種類で比較してみると大きく異なる結果となりました。
産地が同じでも品種や育て方が違えば、味も異なるのですね。
生産者の方のこだわりを感じ取ることができるタマネギ。とっても奥深いです。
チームYOURONIONSとして、2022年2月21日の検証結果として、
『春にローストオニオンにしておいしいタマネギは蜜玉』となりました。
わたしたちはあっさり上品でフルーティーなロースト蜜玉が好みでしたが、
札幌黄の味が濃く、「タマネギを食べている感」も圧巻でした。
タマネギの違いを発見し、自分の好きを見つけるのって楽しいですよね!
是非皆さまも試してみてはいかがでしょうか?


 
      
 
                   
                   
                   
             
                   
                   
                  









