こんにちは Yです!
オーブン焼き(ローストオニオン)ってタマネギの甘みとうま味がぎゅぎゅっと凝縮されてとってもおいしいですよね。
YOURONIONSホームページで紹介しているようにそれぞれのタマネギには特徴があります。
2021年9月16日に入手できた以下のタマネギをそれぞれオーブンで焼いて比較してみました。
- 本州のタマネギ(淡路島)
 加熱すると甘みが引き立ち、やわらかい食感とされている。
- 北海道のタマネギ
 加熱すると甘みが引き立つ。繊維質なので煮込んでも形が残るとされている。
- 北海道の夏のタマネギ(雪景色、サマーレッド)
 北海道タマネギの中で最初に市場にでてくるタマネギで、みずみずしく辛みが少ないとされている。
- 涙が出ないタマネギ(スマイルボール)
 世界最初の涙のでないタマネギで、生のまま辛みがなく甘みを感じられる。
そもそもタマネギは加熱したら甘みが増すといわれていますが果たして異なる特徴をもつタマネギたちを同条件でオーブン焼きにしたら違いは出るのでしょうか?
生食向きのタマネギは加熱するとどうなる!?
私たち、チームYOURONIONSはこれらのタマネギでオーブン焼き(ローストオニオン)を作って比較試食してみました。
 
          <検証方法>
- 使用したタマネギ
 →市販の淡路産タマネギ、市販の北海道産タマネギ、雪景色、サマーレッド、スマイルボール
- タマネギを上下半分に切ってオーブンの天板に並べ、少量のオリーブオイルをふりかけた
- 5つのタマネギを同時にオーブンで加熱
- オーブンを予熱200℃に設定し、200℃になったオーブンにタマネギを入れて45分加熱した。
- オーブンから取り出して室温に戻したタマネギをチームYOURONIONS(5名)で試食した。
- それぞれのタマネギについて感じたことをまとめた。
加熱直後のタマネギがこちら。
程よく焦げ目もついておいしそうですね。
 
           
          チームYOURONIONSとして、オーブン焼きにしたタマネギの種類ごとの感想をまとめてみました。
- 淡路産
 とても柔らかく、ねっとりした食感。焼き芋を連想させる甘さ。
 ニンニクを焼いたホッコリした感じと似ている。とろとろしている。甘みが強い。おいしい!!
- 北海道産
 シャキッとした歯ごたえがある。
 オーブンの加熱では苦味が強くなり甘みはやや弱く感じられる。
 見た目の透明感が強く、やや水っぽいような。バランス型ではある。
- 雪景色
 フルーツのようなみずみずしさですっきりとした甘さ。例えるならばナシのよう。
 甘みが強い。雪景色と淡路産は甘みの強さは同じくらいだが、甘みの質が異なる。
- サマーレッド
 焼き上がりのあか色がよい。
 しっかりとした食感があり、えぐみも感じられる。火の通りが弱くネギっぽさや生のような感じがする。
 オーブン焼きには合わない。
- スマイルボール
 繊維感が強く食感残る。
 はじめはタマネギらしい味がするが、後から続いてくると予想した甘さ・コクがなく中盤から先の味が弱い。
 ローストオニオンとしては物足りなく感じられる。
以上の結果から、チームYOURONIONSの2021年9月16日の検証結果として、『ローストオニオンにしておいしいタマネギは淡路産と雪景色の2つ』となりました。
淡路産と雪景色の差はねっとり系かフルーティー系でした。どちらを試してみるか、今日はどっちにしようは、他の料理との相性もありそうです。
タマネギっていろいろあるということを今回の検証を通して改めて体感することができました。
自分好みのローストオニオンはどれなのか? ぜひ試してみてください!


 
      
 
                   
                   
             
                   
                   
                  









