ハウス食品グループは、ステークホルダーと連携し、社会貢献活動を通じて持続可能な地域社会の実現に一企業市民として貢献します。
共食機会創出を目的として、2020年よりハウス食品グループの製品や社員のメッセージなどを「えがお便」として全国のこども食堂にお届けしています。こども食堂の皆様とは、お手紙や写真を通じて交流しています。2024年度までにのべ1,310食堂にお届けしました。(2019年のトライアル実施分を含む)
また、2021年よりハウス食品グループ本社の株主様を対象とする株主優待を通じたご寄付を、こども食堂の運営資金として助成し、活動を支援しています。助成金は資材の購入や子どもの体験機会の提供に役立てられています。
これらの活動は、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえと協働しています。
ハウス食品グループの各生産工場では、原材料の調達から製品のお届けに至るまで様々な品質検査を行い、安全で安心な製品づくりに取り組んでいます。また、製品づくりに対する安全、安心へのこだわりを知っていただき、製品をより身近に感じていただくことを目的として、工場見学を実施しています。静岡工場ではオンライン工場見学も実施しており、工場との生中継を通じて参加者の皆様とのコミュニケーションを図っています。ご参加された方からは「臨場感があり、実際に工場に行って見学をしている感じで参加できた」とのお声をいただいています。
食品ロス削減や貧困などによる栄養課題の解決を目的とし、2016年よりフードバンク活動を支援しています。支援活動エリアを広げながら、継続的に取り組んでいます。
食生活における課題解決を目的として、I&Othersを通じて全国の支援施設や団体などへ製品を寄贈しています。
I&Othersは、支援の現場とそれを応援したい企業・団体などとをつなぎ社会のなかに大きな応援団をつくる活動に取り組まれています。
2019年に実施したアンケート「施設における食に関するお困りごと」において、「災害備蓄品までなかなか手が回らない」というお声がありました。その声にお応えし、2020年から全国の施設へ6年間常温保存できるレトルトカレーを寄贈しています。
※一般社団法人I&Othersは、一般社団法人若草プロジェクトのプラットフォーム事業分割により2025年2月に設立された団体です。
ハウス食品グループでは、大規模な災害時に物資の提供や寄付金による支援を行っています。
令和3年8月7日から同月23日までの間の暴風雨及び豪雨による災害に対する支援はこちらから
令和五年五月二十八日から七月二十日までの間の豪雨及び暴風雨による災害に対する支援はこちらから
令和6年9月20日からの大雨による災害に対する支援はこちらから
2016年3月より日本赤十字社が取り組む防災・減災の事業に賛同し、ポスター掲示などでハウス食品グループ社員の防災・減災意識を醸成するとともにローリングストックの啓発に取り組んでいます。
世界の子どもたちの健全な成長を応援するため、2013年から国連WFP協会を通じてWFP国連世界食糧計画の活動に協力しています。
子どもたちの笑顔や希望の一助となりたい想いから、2013年4月よりレッドカップキャンペーンに参加しています。レッドカップキャンペーンは、対象商品の売上の一部を国連WFPの「学校給食支援」に寄付することにより、途上国の子どもたちに学校給食が提供されるものです。当社は「とんがりコーン」と「GABAN ®オーガニック」がキャンペーンに参加しており、パッケージに「レッドカップキャンペーン」のロゴマークを掲出しています。
当社では、家庭で発生する食品ロス削減の啓発・課題解決活動として「もっとカレーだからできることプロジェクト」を推進しています。多くの方に食品ロスを考え、行動するきっかけにしてほしいという想いから、2018年より「ごちそうさまチャレンジ」の前身である「ゼロハンガーチャレンジ(2018年~2021年開催)」への協賛をスタートしました。「ごちそうさまチャレンジ」にリニューアルした2023年も協賛し、「ハウス食品賞」として製品を提供して食品ロス削減の啓発を支援しています。ごちそうさまチャレンジは、料理を食べきった後の写真や、食材を使い切るためのアイデアなど、「ごちそうさま」にまつわる内容をSNSに投稿すると1投稿につき150円が途上国の学校給食支援金として寄付される活動です。
「もっとカレーだからできることプロジェクト」はこちらから中学校の「総合的な学習(探究)の時間」に協力し、食に関わる社会課題を一緒に考え、取り組む活動を行っています。「自分たちでできる『食品ロス削減』の行動を考えて実行してみる」という授業では、生徒・学生さんから、「食品ロスのことはよく知らなかったが学べてよかった」「実際にやってみて、食品ロスを減らすことができてうれしかった」という声もいただいています。
ハウス食品グループは、持続可能な地域社会の実現に向けて各社さまざまな取り組みを行っています。
農林水産省と共同で『ニッポンフードシフト「カレーライスから日本を考える」』授業を横須賀市の小学校で実施
ハウス食品グループ本社/ハウス食品
研究所がある四街道市でのイベントなどへの製品提供や料理教室実施
ハウス食品グループ本社/ハウス食品
ハウスウェルネスフーズ
工場近隣のイベントへの協賛や製品提供の実施
ハウス食品
愛知県の福祉施設へのランドセル寄贈
壱番屋
地域の方々の安全を守るため、交通安全運動に参加
サンハウス食品/サンサプライ
環境に配慮した用紙の利用推進
ハウスビジネスパートナーズ
奨学金贈呈による子ども支援活動
浙江ハウス食品社
C-vittを通じた子どものココロとカラダの健康応援
ハウスオソサファフーズ社
工場周辺の清掃活動(Smile Earth)
ギャバンスパイスマニュファクチャリング社