グループ内資源のマッチング促進の「場」の提供(「場」-EXPO)

グループシナジー創出のための「場」の提供

ハウス食品グループは2013年10月に持株会社体制に移行した頃から、ヴォークス・トレーディング、壱番屋、ギャバン、マロニーに次々と出資して子会社化し、グループ企業に迎え入れました。

グループ企業が急速に増えていく中で、各社の強みを活かしてグループ間のシナジーを生み出し、「足し算」の状態から「掛け算」の状態にすることが大きなテーマとなっていました。

そこで、グループシナジー創出のための「場」を提供するために、「場」-EXPOを開催しています。

「場」-EXPOでは、グループ社員同士によるコミュニケーションを通じて、お互いの持つ資源や強みを知り合うことで、新たな事業開発や価値創出のヒントにすること、技術を第三者視点で捉え直して新たな活用方法を見つけてもらうことを目的としています。展示会のようなポスター形式で、グループ各社が持つ素材や技術を紹介することで新たな着想のヒントを得たり、実際にサンプルを試食することで体感を通じて知ることができる「場」となっています。

グループシナジー創出のための「場」の提供

2022年3月期はコロナによる緊急事態宣言の影響で、オンラインでの開催を行いました。これにより、出張が難しい海外グループ企業や工場勤務の社員も参加できるようになり、グループ社員同士の新たな接点の「場」として有効活用されています。