第七次中期3カ年計画では、「お客様」「社員とその家族」「社会」という「3つの責任」の全てにおいてクオリティ企業への変革を加速すると共に、成長に向けた新たなチャレンジに軸足を移してまいります。当社グループが「食で健康」を提供する領域として4系列のバリューチェーン(以下、「VC」)を定め、屋台骨である「スパイス系VC」の幹を更に太くすると共に、ビタミン、乳酸菌等の「機能性素材系VC」、豆腐を中心とした「大豆系VC」、そしてチャレンジ領域である「付加価値野菜系VC」の育成に努めることで、新たな価値の創出による国内外での成長実現に取り組んでまいります。
「⾷で健康」クオリティ企業への変⾰〈第⼆章〉
4系列バリューチェーンへの
チャレンジ
〜質の変⾰とともに成⻑をめざす〜
売上高 | 3,050億円 |
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営業利益 | 260億円 |
ATO | 0.80回 |
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ROS | 8.5% |
(EBITDAマージン) | 13.2% |
ROA | 6.8% |
E-ratio | 70.6% |
ROE | 6.1% |
VC経営を実践するにあたり、ガバナンス体制の⼀層の強化を図る
1監査等委員会設置会社への移⾏
監査等委員である取締役が取締役会における議決権を有することにより、監査・監督機能を強化
2指名諮問委員会の設置
取締役の選任・解任等について、決定プロセスの透明性・客観性を確保することにより、コーポレート・ガバナンス体制の⼀層の充実を図る
構成:取締役会決議により選定された3名以上の取締役で構成(過半数を社外取締役とする)
3取締役株式報酬制度の改定
取締役と株主の皆さまとの⼀層の価値共有を図るため、事前交付型譲渡制限付き株式報酬を導⼊
※これまでの役員持株会から変更、監査等委員である取締役を除く