体の健康への取り組み

運動機会の創出

社員の運動機会を増やす取り組みとして、イベントや情報提供を定期的に実施しております。

・ハウス食品、ハウス食品グループ本社では、「いつでもどこでもハウスウォーク」を定期的に開催しています。開催期間は1ヵ月で期間中の1日平均歩数でランキング上位者にポイントが付与されます。付与されたポイントは、福利厚生ポイントとして自由に利用できます。

・ハウス食品静岡工場では、「健康(幸)教室」としてヨガ、ウォーキングなど体を動かす内容を実施しています。教室に参加したことをきっかけに、筋トレやウォーキングを始めた方も多数出ています。その他健康づくりに関する取り組みが評価され、「静岡県健康づくり活動に関する知事褒賞」で表彰されました。

・ハウスあいファクトリーでは、健康経営タスク「ハウスあいファクトリーハッピー健康ファミリー」を立ち上げハイキング、ウォーキング、ボーリング、健康器具利用コンテストに楽しみながら参加できるような、運動機会の提供を行っています。活動に参加することで個人やチームへポイントが付与され、年間トータルで健康ポイントを競い表彰式も行っています。

ハウス食品、ハウス食品グループ本社:いつでもどこでもハウスウォーク
ハウス食品、ハウス食品グループ本社:いつでもどこでもハウスウォーク
ハウス食品:静岡県健康づくり活動に関する知事褒賞
ハウス食品:静岡県健康づくり活動に関する知事褒賞
ハウスあいファクトリー:健康企画表彰式
ハウスあいファクトリー:健康企画表彰式

生活習慣病への対策

社員が健康で長く働くために生活習慣病予防への啓発を行っています。

・ハウスウェルネスフーズでは、定期健康診断に生活習慣病に関連する法定外項目を付加しています。産業医・産業保健スタッフが有所見者に対して個別に受診勧奨を行い、健康な状態で仕事を行うことの重要性も伝えています。協会けんぽ指定の特定保健指導対象者に対しては、協会けんぽと連携し、保健指導を実施しています。また、職場の上長に働きかけ、精密検査受診のための体制を作っています。

喫煙対策

喫煙により引き起こされるさまざまな健康障害により、喫煙者は、非喫煙者と比較すると、肺がんをはじめとする数多くの疾患にかかるリスクが高まることや、余命が短くなることが明らかになっています。社員が健康な状態で仕事ができるように事業所において分煙の環境整備や喫煙者に対する禁煙の啓蒙活動を積極的に行っています。

・ハウス食品では世界保健機関(WHO)の世界禁煙デーにあわせて、社内「禁煙デー」を設け、喫煙室にポスターを掲示し、社内における禁煙の促進を啓蒙しています。

・ハウスウェルネスフーズでは、2023年3月までに喫煙率10%以下を全社目標として設定し、オンライン禁煙外来が受けられる制度を導入しています。禁煙希望者を強くサポートするため、費用の全額を会社が補助しています。

ハウス食品:社内「禁煙デー」
ハウス食品:社内「禁煙デー」
ハウス食品:喫煙率の推移※対象年齢40歳以上
ハウス食品:喫煙率の推移※対象年齢40歳以上

食事改善への取り組み

オーバーウェイトは生活習慣病を引き起こす原因になるため、自身の適正体重を把握し、食生活を改善することが重要と位置づけ、社員食堂で健康に配慮した栄養バランスのよい食事を推進し、社員に対し、食事改善への意識づけを行っています。

・ハウス食品の本社食堂にて栄養バランスの取れた食事「スマートミール」を毎日提供しています。栄養成分も表示されていて、エネルギー以外の成分も把握でき、お味噌汁の使用味噌も「減塩タイプ」に変更しました。

スマートミールとは、厚生労働省の食事摂取基準などを基本に決められており、一食の中で、主食・主菜・副菜が揃い、野菜たっぷり、食塩の取り過ぎにも配慮した構成で、健康づくりに役立つ栄養バランスのとれた食事のことです。

社内周知ポスター
社内周知ポスター
認定証
認定証
スマートミール
スマートミール

健康アドバイスアプリの導入

ハウス食品・ハウスウェルネスフーズ・ハウスあいファクトリー・ハウスビジネスパートナーズでは社員のライフスタイルにあわせた健康増進への取り組みを支援し、「未病・予防」のための自発的な活動促進を行うため日々の健康データ(食事・睡眠・運動記録・ウォーキングデータなど)を入力するアプリを導入し、社員の健康行動習慣化を支援しています。
入力された健康データについて自分の健康目的にあわせ、AIがアドバイスを行います。

健康アプリ食事アドバイス
健康アプリ食事アドバイス
健康アプリ運動アドバイス
健康アプリ運動アドバイス
健康アプリ睡眠アドバイス
健康アプリ睡眠アドバイス

人間ドック費用の補助制度

労働安全衛生法に基づく定期健康診断を実施している他、各社によって補助内容は異なりますが、満35才以上の社員を対象に、会社が人間ドックの受診料を負担(一部自己負担有)し、受診を推奨しています。

・ハウス食品では、個人ごとの気になる健康状態にあわせた受診項目を選択し、早期発見による更なる健康維持、増進を目的としています。婦人科オプション検査全額補助など補助の適用範囲を拡大しており、人間ドックに加えて、スマートドック(生活習慣病健診)も受診が可能です。

インフルエンザ予防接種の補助制度

各社によって実施内容は異なりますが、社員やその家族のインフルエンザ予防接種費用を全額補助(年1回)や、
希望者への事業所での集団接種も実施しており、会社としても社員の健康維持の観点から接種を推奨しています。

各種セミナーの開催

ハウス食品:「女性特有の健康を考える」セミナー
ハウス食品:「女性特有の健康を考える」セミナー

健康に関する情報発信の一環として、社内及び社外講師により、健康に関する各種セミナーを実施しています。

・ハウス食品では、「女性特有の健康を考える」セミナーを実施し、管理職を含む従業員の約9%が参加しました。女性の健康課題は男性と比較して若年層から多く発症し、また特有の症状が多いにも関わらず、あまり対処されていないのが現状です。まずはどのような病気があるのかを知り、自身の体調を考えるきっかけとなるような内容とし、男性にも参加いただくことで、職場は当然ながら家庭内における相互での理解を深めるきっかけとなりました。

・ハウス食品、ハウス食品グループ本社では、職責者のメンタルケアに対する意識向上を目指すことを目的に、社内及び社外講師により、「ラインケア学習会」を実施しました。部下のストレス状態に気づき、ケアすることでメンタルの不調を未然に防ぐために役立てています。

・ハウスウェルネスフーズでは、「コロナ禍における睡眠改善対策」「脳に併せたタイムマネジメント」「脳を使って生産性を向上」をテーマとして健康セミナーを実施しました。睡眠と脳の働きの関係性、脳を効率的に使うための生活リズムや仕事のスケジューリングなど、わかりやすく実践的な内容となっております。受講者からは、継続的に開催してもらいたいという声を数多くいただいております。