健康全体の取り組み

ヘルスリテラシーの向上

社員にヘルスリテラシーを高めてもらうために、様々な機会を通じて健康に関する情報発信を積極的に行っています。

・ハウス食品では定期的に「健康キャンペーン」を開催しております。健康関連情報提供を通じて社員の健康に対する意識向上を支援しています。例えば「免疫力」というテーマでは自身の免疫力の状態チェックや、クイズ形式で楽しく気軽に学び、また食堂にて免疫力アップにおすすめの食材を使用したメニューを提供するなどの取り組みを行いました。
免疫力チェックは、大阪本社内の約50%の方が実施し、以降の食生活改善へのきっかけとしていただいております。

・ハウスウェルネスフーズでは専門家による集合学習を実施しています。また、eラーニングを導入し毎月テーマを変えて実施するなど、社員のヘルスリテラシー向上に努めています。

・ハウスあいファクトリーでは、工場内の全体が集まる場所で健康に関する情報を共有できるように、掲示を行っております。

ハウス食品:健康キャンペーン
ハウス食品:健康キャンペーン
ハウスウェルネスフーズ:外部講師による学習会
ハウスウェルネスフーズ:外部講師による学習会
ハウスあいファクトリー:健康情報提示
ハウスあいファクトリー:健康情報提示

労働時間の適正化・ワークライフバランス

ハウス食品:社内HPより抜粋
ハウス食品:社内HPより抜粋

長時間労働を無くし、社員の健康を維持する上で大切なことと考えており、労働時間の適正化をすすめております。
また、意識付けを図るために、人事総務部長の宣言を社内イントラ上に公開しています。

・働き方変革の推進
シフト勤務者を除き、月間計画勤務(フレックス勤務)制度を導入し、柔軟な勤務時間設定を行うことにより、効率的な働き方を推進しています。
また、テレワークの推進や年間での有給休暇取得目標設定など、自ら決めた時間の中で効率的、効果的な働き方ができるような仕組みを整え、多様な人材が活躍できる環境づくりにも注力しています。

・労働時間の適正な把握
PC利用時刻などの客観的労働時間データを勤怠システムへ連携し、本人及び職場の上長がタイムリーに日々の労働時間を把握できるようにしています。
また、管理部署からも全社員の労働時間に関する情報を毎月発信しています。
勤怠システム上では事前に計画した労働時間と実際の労働時間を、本人及び職場の上長が常に比較できる仕組みにしており、適正な労働時間の維持に活用しています。

・長時間労働面談
過重労働による健康障害防止措置として、月間の法定外労働時間が45時間及び80時間を超えた場合、対象者全員に産業医が面談や助言を行い、社員の健康維持及び職場の労働環境改善につなげています。

休職復帰の支援制度

休職者が復職に際してスムーズな復職ができるよう、産業医との定期的な面談を行い、リハビリ出勤を含めた復帰の計画を策定するなど、復職を支援する仕組みを導入しています。

海外勤務者の健康支援

海外赴任に際して、法定健康診断に加えて、心身の健康状態をチェックするためのメンタルチェックシステムを導入し、必要に応じて会社顧問医師などによるカウンセリングや、医学的見地に基づいたグローバルな環境への適応力の事前確認を行っております。