2022年8月に行ったハウス食品グループ×クラシル「ハウスおやこクッキング」では、子どもでも食べられる辛くない“スパイスチキンカレー”を作りました。事前に寄せられた質問や、料理教室内でお答えできなかったスパイスに関する疑問・質問にスパイスマスターがお答えします!
スパイスの啓発活動を行うハウス食品スパイスマスターの一人。スパイス製品のプロモーション・コミュニケーション開発に携わる。好きなスパイスはカルダモン。コーヒーに一振りして使うのが私のおすすめです。
この質問はとても多くいただきました。お答えとしては、ずばりガラムマサラがおすすめです。ガラムマサラとはインドの3〜10種類の混合スパイスのこと。作ったカレーに豊かな香りと辛みをプラスでき、大人好みのカレーになりますよ。 煮込んだり炒めたりせず、そのまま上からかけるだけなので使い方も簡単です。
こちらのサイトをぜひご覧ください。
また、こちらのページでは種類別に多くのレシピを掲載しておりますので、チェックしてみてくださいね。
スパイスは、料理に香り、辛み、色付けをする働きをもつ植物の実、種子、葉、茎、花、根などを主に乾燥させたもので、たくさんの種類があります。ハウス食品としてはスパイス製品として、350品を超える製品をご家庭向けに発売しています。
お料理の香り付け(食材の臭み消し)や辛み付け、色付けの効果があります。
これという正解はありませんが、暑い国や寒い国の料理に特徴があるように、暑い季節や寒い季節は辛味の強いスパイスをたくさん使うなどの使用方法の工夫はあるかと思います!
スパイスは湿気や直射日光にも弱いため、保管はできるだけ調理の湿気や熱がかからない冷暗所が適しており、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
重要なのは、「少しずつ風味・効果を確かめて使う」こと。特にホールスパイスではなく、パウダーやペーストスパイスは一度料理に入れると、取り出すことができません。また、鍋の上でスパイス瓶から直接スパイスを振り入れると、鍋から上がった蒸気が瓶の中に入り、スパイスが湿気てしまうので、なるべく直接振り入れないようにご注意くださいね。
目的によって様々ですが、下味付けや臭み消しに使用する場合は下処理の際や調理し始めに、仕上げに風味や辛みを足す場合は、食べる直前に入れてみてください!
本格的なカレーのおともに、黄金色がきれいなターメリックライス。ターメリックと塩・バターを加えて炊飯器で簡単に作れます。分量はリンク先のレシピページを参考にしてみてくださいね。
魚の臭みを消すのによく使用されるスパイスは「タイム」や「ホワイトペパー」「フェンネル」などです。
スパイスの王様「ペパー」や、「ガーリック(にんにく)」がおすすめです。煮込むなら、 臭み消しのスパイス「ローリエ」も使ってみてください。
ブラックペパーは非常に奥が深いスパイスです。私は、粒の細かさの違う3種類(大粗・あらびき・パウダー)のブラックペパーを使用しています。食感や香りを楽しみたいときは粗くひいたブラックペパーがおすすめです!
玉ねぎをしっかり炒めたり、野菜をたくさん入れたり、リンゴやはちみつ、牛乳などの隠し味を入れるとまろやかになります!
カレー作りにはもちろんのこと、料理の幅を広げたり、子ども向けに作った料理を大人向けにアレンジするのも自在なスパイス。もちろん子どもの味覚形成にも役立ちます。まずは気になったスパイスから試してみてくださいね。
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