人材開発

活動を通じて
貢献をめざす
SDGs

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人材部門の役割と考え方

当社グループが4系列バリューチェーンにチャレンジするにあたり、グループ各社が独自の強みを増していくとともに、様々なシナジーを生み出していくことが重要になります。そのなかにおいて、働く一人ひとりに期待と信頼を寄せ、社員の多様性を会社の力とするべく、様々にチャレンジする人材を見出し、成長を支えることで会社の成長と社員の成長の両立を図ることが、人材部門に求められる役割です。

活動範囲

当社グループの人材戦略の要であるダイバーシティの実現においては、多様な人材が揃い、成長し、最適な持ち場でそれぞれの持ち味を活かしながら活躍していくことが大切です。
そのために、社員の「属性」「経験」「適性」の多様性を高める施策を展開しています。
その具体的な施策として、一人ひとりが培ってきた個性的な強みを「適性」として見出し、多様な「経験」を積みながらその「適性」を強化・拡大していくことを後押しする育成体系を整備しています。
また、個の力を高め総合力として発揮していくために、当社グループに各社の人材が集い相互交流・研鑽の機会を設けることや、働きがいのある職場環境の整備を行うなどの取り組みを強化しています。

チャレンジの場・機会

社員の主体性に基づく各種公募制度

社員の主体性に基づく各種公募制度
公募制度によるスタートアップ企業での就労経験

社員の主体性を尊重したチャレンジの場・機会として、各種公募制度を設け、グループの様々な社員に提供しています。早期に海外経験を積める海外トレーニー制度やコーポレート・ベンチャー・キャピタルによるスタートアップ企業での就労経験、社会課題の解決に向けた外部団体への出向など、海外・他社といった多様な仕事経験を社員が積むことを支援しています。またグループ会社間での人材交流やチャレンジ賞という社員のチャレンジングな取り組みを奨励・称賛する活動をグループワイドで行っており、シナジーの創出に向け取り組んでいます。

相互交流・研鑽の場

グループ各社・社外含めた相互交流・研鑽の場

グループ各社・社外含めた相互交流・研鑽
オンラインで開催したミートアップの様子

Off-JTによる学びの場である学習会(研修)では、グループ各社合同での開催を進めており、会社の垣根を越えた相互啓発や学習を多角的に行えるよう、機会提供をしています。このような相互に学びあい啓発をする場や機会の創出は各部署でも行われており、R&Dでは“場EXPO”と呼ばれる当社グループが持つ様々な技術資源をグループ全体で共有する場や、新規事業開発では社内外の事業開発経験者を招いた”ミートアップ”の開催が行われています。これらの動きは社内各所に伝播しており、新たな企画が自発的に生まれています。

関連情報

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