ハウス食品グループは、2021年5月から気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同を表明し、気候変動をはじめとするさまざまな環境課題の解決に取り組んでいます。生産活動におけるCO2削減に加え、ハウス食品グループがもつバリューチェーン全体を意識した活動へ展開していくため、2021年度から、「Scope3」の考え方を導入しました。CO2削減活動の範囲をサプライチェーン全体に拡大し、組織活動のあらゆる面から、全員参加で環境活動を推進することとしています。国内外のCO2排出量を把握し、ステークホルダーの皆さまへ情報提供することから取り組み始めました。「Scope3」の削減につながるテーマを実践し、社会への責任を果たしていくことを目的としております。
全体量を把握し、取り組みの優先順位を①自社で取り組みやすい、②他社の協力を得やすい、③排出量が大きい、とし、「重点取り組みテーマ」と「全員参加で取り組むテーマ」を設定しました。第七次の3カ年で17,000トンのCO2削減をめざしています。
環境負荷の低い資材の調達(包材のバイオプラ化等)
環境負荷の低い輸送モードの選択(モーダルシフト等)
家庭・調理場での調理時間の短縮(レンジパウチ化等)
家庭・調理場からでる廃棄物削減(包材の軽薄短小等)
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Environment
環境データ(PDF 5ページ [807KB])
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