タマネギいろいろ
タマネギいろいろ

あなたは、野菜売り場で
タマネギを選んで買ったことはありますか?
どれも一緒に見えますが、
実は、タマネギにもいろいろな種類があるんです!
ここでは個性豊かなタマネギたちを
食べ方、色、産地ごとにそれぞれご紹介します。
タマネギのことをもっとよく知って
自分の欲しいタマネギを選ぶことができたら
とっても楽しいと思いませんか?

おすすめの食べ方は?

タマネギはいろいろな料理で使われますが、
作りたい料理にあわせてタマネギを選んでみませんか?
実は選ぶタマネギによって辛みやみずみずしさや
食感も違うんですよ!

どんな色があるの?

タマネギって茶色いと思っていませんか?
実はいろいろな色があるんです。

  • きいろ

    タマネギといえばこれ。馴染みのある最も多く食べられるタマネギです。

    きタマネギはこちら

  • あか

    鮮やかなあか色はサラダなどの彩りにぴったり。あかい色の正体は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンという成分です。

    あかタマネギはこちら

  • しろ

    透き通るようなしろさ。
    肉厚でみずみずしいものが多いです。

    しろタマネギはこちら

どこで作られているの?

いちばん多く作られているのは北海道。
次に佐賀県、兵庫県と続きます。
実は、産地によって作られているタマネギが違うんです。
緯度によって、育つタマネギが決まります。
日本では、北海道で育つタイプと本州で育つタイプに
分けられます。
夏と冬で食べているタマネギの産地って違うんですよ!
(産地の出典:農林水産省 近畿農政局 令和元年公表データ)

  • 緯度の高い北海道で作られているタマネギは、種まきが2月頃、収穫が8~9月頃で、長日型と呼ばれています。
    主に秋冬に食べられています。

    北海道

    北海道で育つタマネギ

  • 緯度の低い本州で作られているタマネギは、種まきが8~10月頃、収穫は3~6月頃で、短日型と呼ばれています。主に春夏に食べられています。淡路島産のタマネギが有名ですが、佐賀、静岡など多くの地域で栽培されているんです。

    本州

    本州で育つタマネギ

北海道で育つタマネギは本州だと大きくならず、
本州で育つものを北海道にもっていっても同様です。
おもしろいですね。

いろいろなタマネギの種類

産地や旬だけでなく、特徴やおすすめの調理方法などを詳しく紹介します!
あなたがタマネギを選ぶ時、ぜひ参考にしてみてください。

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