食物アレルギーについて、ハウス食品グループがお伝えしたいこと ひとつのお鍋で、家族をひとつに。

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食物アレルギーに対する取組

食物アレルギーの方にも安心して食べていただくために。
ハウス食品ではさまざまな取り組みを行っています。

原材料のアレルゲンを
厳しくチェック

購入する原材料にはすべて「規格書」があります。原料に含まれるアレルゲンが規格書の記載と合っているか、ハウス食品は原材料を購入する前に、必ず研究所でアレルゲンの調査を行い、確認がとれたものだけを使用しています。

商品をおいしく改良するときも
アレルゲンは増やさない

アレルゲンが追加されることで食物アレルギーのお客様が誤食をしたり、食べられなくなってしまうことがないように。「商品改良のときでもアレルゲンは増やさない」というルールを設けています。

同じブランドのアレルゲンは
できるだけ統一する

たとえばバーモントカレー、ジャワカレー、こくまろカレーでは甘口、中辛、辛口それぞれに含まれる特定原材料7品目のアレルゲンを統一しています。アレルギーをお持ちのお客様が、辛みの選択によって食べられなくなってしまうことを防ぐためです。

製造工程のアレルゲンを管理

コンタミネーション(製造する際、原材料として使用していないにもかかわらず、製造過程でアレルギー物質が混入してしまうこと)を防ぐために、アレルゲンマップを制作し、工場のラインごとにアレルゲンを厳格に把握、管理を行っています。

商品のアレルギー情報は
ホームページで検索できます。

ホームページの「アレルギー情報検索」ページでは、商品カテゴリー、アレルギー物質を入力すると該当する商品を検索できます。

https://www.housefoods.jp/products/allergy/
ハウス食品の商品に限ります

ねぇ知ってる?「えび」と「かに」、上手に見分けるハウスの技術

以前は食物アレルギーの原因となる「えび」と「かに」を区別して分析することはできませんでした。ハウス食品は、国立医薬品食品衛生研究所と共に食物アレルゲンの分析方法を研究し、世界に先駆けて「えび」と「かに」とを区別して検出できるPCR検査法(注1, 2)を開発しました。この検査法は、消費者庁通知に収載されて、技術のライセンス先である株式会社ファスマックより、試薬キット「えび検出用プライマー」、「かに検出用プライマー」として販売されています。

(注1)PCR(ポリメラーゼ連鎖反応:polymerase chain reaction):
PCRでは、試料に含まれるDNAの中から、特定のDNA断片だけを選択的に増やすことにより、アレルギー症状を起こす恐れのある原材料を極めて高い感度で検出できます。

(注2)開発した「えび」と「かに」を区別して検出できるPCR検査法:
詳細な技術内容は、学術論文Journal of Agricultural and Food Chemistry, Volume 59, Page 3510-3519 (2011)に記載されています。

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